職業野球を追いかけて

引退・戦力外・自由契約になったプロ野球選手を紹介したり、トレードやドラフトなどの各種データを掲載するブログです。

1948年に飛び出した満塁ホームラン(※追加更新)

(※6月12日追加更新)
1948年の野球雑誌『ホームラン』に満塁ホームラン特集が載っていたので、その情報を元に、1948年に記録された満塁ホームランの表を作った。
クラシックSTATS、たばともさんのようにはできないが、調べることができた情報を載せる。

1948年に飛び出した満塁ホームラン
20170430223335

  5月6日 阪神-南海
7回表、二死満塁、1ボール2ストライクから高めの直球を河西が片手で叩いた。
打球は左翼ラッキーゾーンへ。

6月7日 大陽-阪神
4回裏、 一死満塁、土井垣が初球をライトスタンドに叩き込む。

7月2日 南海-金星
6回裏、 二死満塁、西沢が初球をレフトスタンドへ叩き込む。

7月4日 南海-巨人
3回裏、 一死満塁、中島がレフトスタンドへ叩き込む。中島は1942年4月以来、2本目の満塁ホームラン。

8月31日 阪神-中日
4回表、藤村がレフトスタンド左中間320尺(約97メートル)地点に叩き込む。
藤村は大喜びで帽子を振りかざしながらホームイン。

9月10日 巨人-中日
4回表、 無死満塁、ルーキー・杉山が1ボールから左翼スタンドへ叩き込む。
11連敗中の中日は連敗脱出。 

9月28日 急映-金星
6回裏、3-3の同点から玉腰のヒット、西沢が四球を選び、清原のバントを北川がフィルダースチョイスで満塁。
伊勢川が打った右飛をライト・加藤正二がグラブではじき、打球はスタンドへ。
その後、池田にも本塁打が飛び出し、試合は9-3で金星の勝利。

※参考文献 雑誌『ホームラン』 読売新聞